昼休みを終えると、農家の方が組んでくれたはざに
稲をかけていく・・・。
順調に作業が進んだところではざがバランスを崩し倒れてしまった!
仕方なく、一旦かけた稲をおろし、はざを組みなおす。
タテ・ヨコの揺れに対応するよう補強も入れて再度はざ架けをおこなう。
今度はしっかり安定し半分の稲がかかり次の新しい場所に移動しようとしたその時
「バキバキ」乾いた竹の音が響いたかと思ったその瞬間・・・・。
稲をかけていた竹竿が真ん中か折れその反動で半分がまたもや倒れてしまった!
2度のアクシデントにさすがに農家の方もびっくり・・・。わたしたちも眼が点に・・・・・。
仕切り直しで3度目の挑戦!足元はさらにぬかるみが増して一歩前に進むのも
大変な状況でした。
それでも皆で力をあわせて完成!! 時計は夕方5時になろうとしておりました。
なんともいえぬ達成感を味わう事ができました。
そしてなにより、生産者の苦労を知り、お米一粒の大切さを身を持って体験できました。
「美味しいものを作る」そこには手間暇がかります。農家もそして私たち料理人も。
今日の体験で、あらためて手間暇を惜しまずともに「美味しい」を求めて頑張りたい・・・・。
参加したスタッフの言葉がとても印象的でした・・・・。
これからもフィラーレは生産者とともに成長していきたいと思います。
楽農隊のみなさん、そしてスタッフのみんな本当にお疲れ様でした!